2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
同じように、竹島周辺海域の環境保護あるいは航行の自由に対する危険ということを理由に国連海洋法条約に基づく仲裁裁判に持ち込むということは、選択肢として十分あり得るのだと思います。 これを仲裁裁判に持ち込むと、今度はかえって我が国の不利益になるようなことが何かあるのかどうか、教えていただけますでしょうか。
同じように、竹島周辺海域の環境保護あるいは航行の自由に対する危険ということを理由に国連海洋法条約に基づく仲裁裁判に持ち込むということは、選択肢として十分あり得るのだと思います。 これを仲裁裁判に持ち込むと、今度はかえって我が国の不利益になるようなことが何かあるのかどうか、教えていただけますでしょうか。
仮定のお話についてはお答えすることは困難でございますが、いずれにしましても、海上保安庁においては、平素より、竹島周辺海域で操業する我が国漁船の安全を確保するなどの観点から、巡視船を哨戒させ、我が国の漁船などの被拿捕防止指導、情報提供を行っております。
○岸本政府参考人 海上保安庁では、竹島周辺海域で操業する我が国漁船の安全を確保するなどの観点から、巡視船を哨戒させ、我が国の漁業者のいわゆる被拿捕の防止指導、情報提供等を当時行っておりました。また、その後も、哨戒体制に若干変遷はございますが、同様の漁業者被拿捕の防止指導、情報提供を継続しておるところでございます。
暫定水域を占拠して、竹島周辺海域に近づく日本漁船を排除しているわけです。 この漁業協定違反について提訴すれば、韓国の同意なくして強制調停に持ち込むことができるという専門家の方々の御指摘がございます。もちろん、この調停によって我が国の主張が仮に通ったとしても、竹島問題の直接の解決にはならないんです。ならないんですが、韓国のこの竹島不法占拠の実態を国際社会に知らしめることになるわけです。
竹島周辺海域の地質調査、これはもう終わりました。終わった後に大臣は抗議を言ったんですけれども。そして、漁業者宿泊所の拡張改築工事、これは今の倍になります。そして、太陽光発電所の建設が六月十五日に竣工しちゃうというんですよ。竹島において太陽光発電所の建設が進んでいて、もう完成するというんですよ。
これは、韓国の海洋研究院が竹島周辺海域での地質調査を開始する旨、発表したことに対してでございます。 竹島の領有権に関する我が国の立場にかんがみて問題があると考える事態が生じるたびに、韓国政府に対しては繰り返し申し入れを行っているという趣旨でございます。
特に、竹島周辺海域につきましては、本年の四月、日本の排他的経済水域内に韓国固有の海底地形名をつけよう、こういう韓国側の動きに対応して、海上保安庁が当該水域で海洋調査を実施しよう、このように行動されて、韓国との間で大きな摩擦が生じたということでございます。このときに海上保安庁が実施しようとした海洋調査の概要について、お聞かせいただけますでしょうか。
○石橋政府参考人 海上保安庁としては、竹島周辺海域の我が国排他的経済水域において韓国側の海洋調査が行われた場合には、国際法に基づき適切に対処してまいる所存です。
この四十一億円には、竹島及び竹島周辺海域の生態系及び自然環境保全のための経費や竹島周辺海域海洋水産資源の合理的利用のための経費等が含まれているというふうに承知しております。 この計画の発表は、竹島の領有権に関する我が国の立場と相入れるものではございません。また、これから排他的経済水域、EEZの境界画定等の話し合いを行うときに、全く建設的な対応ではございません。
協定の質疑に先立って、竹島周辺海域の海洋調査について一問ただしておきたいと思います。 昨日、我が党の志位委員長が、この問題で次の二つの基本的な見解を明らかにいたしました。 第一に、当然のことですが、事態を憂慮している。物理的な衝突は絶対に避けるべきだ。冷静な外交交渉による解決を両国政府に強く求めたいということであります。
梅田 邦夫君 外務省北米局長 河相 周夫君 外務省中南米局 長 坂場 三男君 外務省国際法局 長 小松 一郎君 外務省領事局長 谷崎 泰明君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (竹島周辺海域
追加で御通告した竹島周辺海域の調査の問題についてお伺いをいたしたいと思います。 海上保安庁の調査に対して韓国側が激しく反発をいたしまして騒然とした雰囲気になっておりますけれども、外務大臣としてこれからどういう対応を取られるか。
○大田昌秀君 三月八日付けの朝日新聞によりますと、島根県議会が竹島の日の条例制定に踏み切った背景には、竹島周辺海域の漁業権益をめぐる韓国との対立があって、地元漁民は事実上操業ができない状態なのに政府側の対応が生ぬるいので不満が募っていたとのことです。
具体的には、二〇〇二年の五月に、日本のベニズワイガニの、カニを取る漁船でございますけれども、この漁船が、一応漁場における操業は終わりまして、帰り、帰路に就いたわけですが、帰路に就いた際に、竹島周辺海域を通りました際に韓国側の警備艇から停船を求められたというケースが一件ございます。
竹島周辺海域の警備がどうなっているのか、尖閣諸島周辺とどう違うのか、簡潔に説明してください。 〔主査退席、萩野主査代理着席〕
ただ、先生今おっしゃいましたような状況というのは、現実と申しますかそういう状況下では起こり得るわけでございまして、竹島周辺海域を含めて日韓両国の排他的経済水域の境界画定ができていないところでは、どちらの排他的経済水域か判然としないという水域があらわれてくるわけでございまして、漁場に混乱が生じる可能性がある。
○政府委員(加藤甫君) お尋ねの点につきましては、竹島周辺海域で我が方の巡視船が韓国側から銃砲撃された事例がかつて、かなり前の話でございますが三回ほどございまして、昭和二十八、九年の出来事でございます。
○加藤(甫)政府委員 当庁の巡視船がかつて竹島周辺海域において銃撃を受けた事例は、三例ほどございます。いずれも竹島周辺、竹島の至近におきまして、巡視、警戒、パトロール業務を遂行中の出来事でございました。
百二十九件 (第二二号) 核兵器全面禁止と廃絶国際条約締結に関する陳 情書外九件 (第二三号) 核兵器に関する国際司法裁判所の手続きへの政 府の積極的協力に関する陳情書外四件 (第二四号) 国連海洋法条約の批准による二百海里経済水域 の設定に関する陳情書 (第二五号) 米輸入自由化の道を食い止める農業協定改正に 関する陳情書外四件 ( 第二六号) 竹島の領土権の確立及び竹島周辺海域
それから、竹島周辺海域でございますが、我が国の漁船の安全を確保するという見地から、同島周辺海域に巡視船を常時配備するとともに、各種漁業の漁期、あるいは我が国漁船の出漁状況等を勘案して、必要に応じ、巡視船の増強配備、警戒に努めております。